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last updated : Oct. 12th 2003

INDEX
1:UNIVERSAL DESIGN
2:HELP YOURSELF
3: A BUD
4: TURN
5: HIGHER SELF(about "Dream")
6: Japanese ARMY

SUGGESTIVE
 このページは、サイト自体の内容とは全く関係なく、基本的にわたし個人が時々読み返して、なにかのヒントにするために作ったページです。 なので、キチンとしたリンクにしていないのですが、そんなページに入りこんだあなたには、チョットでも「使える」内容であることを祈ります。
           (不定期ですが、どこか必ず更新しています。)
              -----since Dec.2002-----


”小型車椅子についてのお知らせ”

このページに「”小型車椅子”を作った方がいる」、というお話を書いたところ、
Google,Yahoo!、Biglobeなどの検索エンジンの検索で、比較的上位に「小型車椅子」の
検索結果として当ページが表示されています。 実際に、何人かの方々が検索をされ、当ページを
ご覧いただいていることがわかりましたので、わたしがその便利な「小型車椅子」の存在をどこで
知ったかお知らせします。 NHKの教育放送の「21世紀ビジネス塾」です。
多分、2002年の放送だったと思いますが、何日の放送分かはわかりません。
このページでもお話したように、実際に車椅子生活の方が、部屋の中でも自由に行き来できるようにと、
ご自分で開発され、それをメーカーに持ちこんで製品化されたとのことですので、問い合わせることで、
その製品がどこで入手可能かどうかなど、情報を知ることが出来ると思います。
弊サイトのこの情報が、お一人にでもお役に立てれば幸いです。

Feb. 25th 2003

Universal Design //
                「”UIVERSAL DESIGN”について」

”ユニバーサル・デザイン”とは、「万人のデザイン」、「万人に利便性のあるデザインをされたもの」という意味。
特化した相手にのみ喜ばれるものをデザインしてきた、またはデザインしようとしてきた努力が活かされない時、この概念が役に立つ。
特に今の時代、競争力を高めるために、他と違うこと、”オンリーワン”であることが重要視されている。しかし、本当に支持されることが果たして”奇抜性”かというと、そうではない。
支持されることとは、利便性の高いこと。その中でいかに他とは違う個性を出すことができるか?

”特化”に失敗した時に出る疑問

作ろうとしたものは、何のためにあるものなのか?
(スプーンを作ろうとした企業の疑問、スプーンとはそもそも何なのか?)

その疑問を持った時始めてその実態を理解できるようになる
(スプーンとは、食べ物をすくって、口まで運び、うまく口の中に入れる道具だ)

そのものの機能を理解することにより、始めて、その機能を最大に活かすには何が必要かを考える
(使い易いスプーンの機能を追求しようとする)

万人に使い易いものが生まれる

これからの開発者のポイント

弱い人達にとって ”そのもの” ”そのサービス”がどうなのか
ということ
「身体、精神、心、立場」 において弱い人達
その人達にとって、それがもし、喜ばれるものやサービスであった場合、
それはまさしく ”Universal Design” になりうるもの
(もちろんその対象は、自分自身であったりする)




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「自分を助ける」 ということの重要性

人は、人のために何かをしなければならない、
人を優先させることが正しい
という概念がある
それは正しい
人が天国に行くのを助け、自分は最後でいいから
さ、天国はここから行けますよ、どうぞどうぞ
「あれ?あなたは?」
いや、僕は最後でいいですからお先にどうぞ
(皮肉ではなく、これは正しい)

ただ、人間が受け継いできた精神(文化)はかなり歪んでいて、
その歪んだ精神を受け継がされた私たちにとって、忘れないようにやっておくべきこと
「自分を助ける」 ということ

それは一見して、卑しいことのように映る
しかし、そこには大きなヒントがある

個人が実は全体であるとするなら、そして、自分の中に救うべき部分があるとしたら
自分を救うことによって、全体の一員である他の人をも助ける
ということになるから

いろいろな場面で具体例はいくらでもある
例えば、家の中を自由に移動できる「小型車椅子」を作った人の話
その人は、ある事故で歩くことが出来なくなった
その不自由な生活を2年送った
外は車椅子で移動することが出来た
しかし家の中は車椅子には狭く、それを使うことが出来ない
その人は思った「家の中を移動できる車椅子があれば」
そしてその人は作ってしまった
自分の不自由さを助けるために、「小型車椅子」を
その自作車椅子はメーカーに認められ、製品化する運びとなった

何かで困っているとしたら、それは自分だけではない
多少の個人差はあったとしても、同じこの世で生きている以上、同じような悩みをかかえている

自分を助けることは、もしかしたら何かをしろと命令されてすることより
大変なことかもしれない
まず自分を客観的に分析する必要があるから
そして自分の問題を直視する必要があるから
それを解決するためにはどうしたらいいかを考え、行動する必要があるから

でもそれをしようとしている時、きっといろいろな人達が自動的に寄ってきて、
一緒になって助けてくれるかもしれない
それが完成した時には、もっと多くの人達が引き寄せられて、喜んでくれるに違いない

だから、真摯に、「自分を助けること」 を考えてみる価値は十分ある





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「成熟の中にも芽はある」


一般的に一度「成熟」した分野は飽和し、それから先の成長は見込めないような感覚があるが、
成熟した中には必ず、そこから更に成長する「芽」があるという
その中からその「芽」を見出すのは容易ではないかもしれないが、
何も無いところから全く新しいアイディアを出すことに比べるとどうか。
もう「手」は無いと諦めかけたとき、必ず何か打開策があるはずだ、と粘り直す気力の勝負なのかもしれない。
(「エデンの東」にあった台詞、「扉は開かれている」を思い出す。)







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「失敗と見える方向転換からの成功」

経営難で廃業に追いこまれた、あるガソリンスタンドの店主の話
ガソリンスタンド自体はどうにも立ち行かなくなった。
廃業するしかなかった。
でも店主は考えた。
このスタンドが少しでも世の中の役に立っていたとしたら、
それでは、閉鎖すると誰が困るのか?もし困る人達がいるとしたら、その人達に向けて何かをしよう
近隣にはもっと安い価格でガソリンを出している店が何件もあった
つまり、自分の店が無くなったとしても、ユーザーは他の店へ行けばいい。
考えた末、あることに気がついた。
わざわざ歩いて灯油を買いに来る人達、その人達が困る。
そこで店主は灯油の宅配を始めた。
ガソリンスタンドをやっていた頃よりムダな経費がかからず、経営は黒字になった。

70%がダメでも、残りの30%を100%に変える美学
それがROCKかもしれない







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「夢」とは

”夢”という漢字はもともと、”我を見る”と書いたらしい
”夢を実現させたい”と使う”夢”にあてはめた場合、夢を実現させるということは、まず自分を見ることによる、ということか
その時、”自分”というものについて思い出す必要のあることが一つ
それは、今生きている自分というのは、あくまでも”自分の環境に反応している自分”
無意識に自分が”自分”だと思って、感じている自分は全て、生まれ出てきたこの世のモロモロに反応している存在
自分というキャラクターを構成している感情、意思というものも、全て生態反応や環境に反応して発生しているもの
全くオリジナルな意味での”自分”という個性はありえない
オリジナルだと感じていても、実は反応した対象があり、その対象から生まれている
(今あたらしい発想に移行しつつある”著作権問題”の概念も、この事実にルーツを置く)

世界中の、全ての問題のルーツは、この”自分”を勘違いしているところによる
あくまでも自分を頂点とした”自我意識”から、独占、偏見、支配が生まれる
”自我意識”に埋没した”自分”は、結局、”現象に対する反応”の中に埋没しているだけの存在
それは、”攻撃に対しては報復する”という反応を生む

では、”本当の自分”というものはどこにあるのか
おそらく、その独占的”自我意識”を拭い去ったところにあるのだろう

”自我意識”を拭い去ると、そこには”自分”という素材が残る
素材としての”自分”を見ることが出来るとき、視野はマクロな客観性を得る
それは公正であり、平等・自由・建設的なもの
その素材に眠るポテンシャルを純粋にとらえて活かすということ
つまり”我を見る”ということにつながる

夢を実現させるということは、素材としての自分を、親のような立場で見、
自分を純粋に活かすということで実現されるのかもしれない




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「Japanese ARMY」

あまり政治的なことをこのページで発言したくはないのですが、まあ雑貨屋店主の戯言です。

今日本で、「有事法制」のことが議論となっています。
専門家に言わせると、あの法案は、万が一有事が発生した場合に、自衛隊の行動に対し、
法律によってどの部分をセーブするか、つまり有事下における国民の権利を守るために
必要な法整備なので、有事法制自体は作成しておくべきだ、という事です。
ただ、現状においては穴だらけらしいので、とても微妙な、勿論、更に詳細な議論が必要なのだと思います。

ただ、今懸念されている問題は、有事法制そのものではなく、今後日本が諸外国の有事に関わることに
なった場合、自衛隊にどのような役割を担わせるべきなのか、戦闘に参加することになってしまうのではないか、
という事ですね。 雑貨店主の戯言としては、以前から時々提案(?)しているように、日本は平和的建設力
の立場だけを、世界に対してとってゆくべきです。 武力抗争に参加することが「世界に対して責任を果たす」
ということではなく、逆に、「平和的建設力の立場」を貫くことが、「世界に対する責任の果たし方」です。
日本は原爆投下された唯一の被爆国としての経験から、国民により作られた「日本国憲法」で既に自国の立場を
明確にしているように、「戦争をしない、参加しない」という、人類にとってとても大きな意味のある事を、全世界に
宣言した国なのです。そして、その日本の立場を、世界中が称賛のもとに認めたわけです。確かに現在、先進国の
一部の指導者達は、日本の「軍事力に近い状態」の参加に対して、それをある部分で有効なものだと促し、受け入れ
てはいますが、全体的、あるいは長期的に見た場合、それが意図的ではなくとも、人を傷つける結果を生む可能性を
含んだ技術力や労働力を他国に対して向かわせることは、「人類の希望」さえも打ち砕く可能性をはらんでいます。
”世界に宣言した”ということは、世界(人類)に対して、既にそれだけの責任があるのです。私達は既に「大いなる約束」
をしたのです。そして私達個人も、「その約束」をした国に生まれてきたのです。今更何を議論しているのでしょうか・・・。

そこで、勝手な提案です。「自衛隊」を送ることを止めて、「世界平和協力隊」という組織を作り、ピストルさえも持たず、
まず医療とインフラ建設、それから教育などの分野の再構築の援助だけを行うことで、今後世界の紛争の事後処理に
参加してゆくことが良いと思います。とりあえず、現地で「世界平和協力隊」として認識されやすいようなTシャツのデザインを
私個人としてやってみたいと考えています。 何を無意味な事をとお思いかもしれませんが、私は真面目で、本気です。
JULY 2003




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「なるほど」 集

以下は、本、ネット上、聞いた話その他、思わず ”なるほど” とウナッテしまった言葉などです。
とても意味の深い言葉ばかりです。 よかったらご参考まで。



私は君の意見には反対だ。
だが、君がその意見を表明する権利は命を賭けて守る。
- ヴォルテール -




人間は、宇宙の片隅で形をなし、意識をもつまでになった
人間は、自分たちの起源について考え始めた
星屑が、星屑について考えている
原子の集合体が、原子の進化について考え、
ついに、意識をもつに至った
人類は、生き残らなければならない
その生存の義務を、宇宙に対して負っている
なぜなら、
永遠の時間、無限の空間のその宇宙から
人間は生まれてきたのだから

- カール・セーガン -



「真の利益」とは、新しい知識。

- "浜松ホトニクス" 代表 -



「木」は、「水」や「空気」や「光」が無ければ存在しない。
それと同じく「人の自我」も、環境が無ければ存在しない。
それが、「空」である。

- 仏教 -



人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。
しかし重大に扱わなければ危険である。

- 芥川龍之介 -



自分の考えたとおりに生きなければならない。
そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。

- ブールジュ -



知れば知るほど、自分がいかに無知か思い知る。

- ルイス・キャロル -



人生はマラソンなんだから、
  百メートルで一等をもらったってしょうがない。

- 石坂泰 -



相談するときには過去を、
  享楽するときには現在を、
   何かするときには未来を思うがよい。

- ジュベール -



寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。
人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。

- ホイットマン -



人間の本能の中で最も強いのは情報伝達である。
二番目に強いのは、それを拒否することである。

- ケネス・グラハム -



誰かがひとつの考えに凝り固まった時、その考えはこの世で最も危険なものになる。

- エミール・シャルティエ(フランス人哲学者) -



あなたが誰かを嫌悪するのは、その人の中に自分の一部を見るからである。
共通点のない人が、あなたの気分を損ねることはない。

- ヘルマン・ヘッセ -



宇宙船地球号に乗客はいない。全員が乗組員である。

- マーシャル・マクルーハン -



私の祖父は第一次世界大戦に反対して上院の議席を失った。
そして10年後、彼はまったく同じ演説をして議席を取り戻した。
人々の態度は変わるものだ。

- ゴア・ヴィダル -








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"decoroku" 2004
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